突然サッカー日本代表監督を解任されたハリルの反論会見。
ハリルの筋の通った話が好き。頑固おやじで厳しい人だけどサッカーへの愛に溢れる人で、本気で日本のサッカーのことを考えていた。本物のプロフェッショナルを感じる人が好きだから。
今回のクーデターの首謀者について。
「最終メンバーを決めた時にある選手が入っておらずに会長や周りが騒ぎ出した」
「協会の会長に不満を述べた選手が二人いた」
「協会の会長に不満を述べた選手が二人いた」
この二人(+&)が誰か、大体みんな想像している通りでしょう。
「今までずっと重用されてきて、外された選手」
今まで権力を持ってきて、それを失う恐怖から、裏切った選手が二人。
敢えて裏切りと書いているのは、本当に日本のサッカーの未来、子供たちの未来へつながる健全なサッカー・スポーツの文化を食い物にする行為だから。
日本サッカーの健全な成長でなく、私利私欲を代表スポーツに持ち込む人間がいるなら、私はいちサポーターとして徹底的に抗議する。
選手とのコミュニケーション不足が解任理由という協会についてハリルは言う。
「コミュニケーション不足という理由は漠然と広すぎる。それならば一体どの選手とのコミュニケーション不足が理由なのか」
「どの選手とのコミュニケーションが不足だったんでしょうか?ほとんどの選手とはコミュニケーションもモチベーションも上手くいっていたのに」
「予選でのオーストラリア戦で素晴らしい結果を出した。予選突破は当たり前と言われていたが簡単なことではなかった」
「ワールドカップ前の親善試合で新しいオプションにトライしていた。あくまでワールドカップで結果を出すことが私の得意なこと」
この監督はずっと言っていることが首尾一貫している。やれ怒りっぽいとか、やれ話が長いとか、マスコミはそんなことばかり批判するけど、すごく筋が通っている。大切なのは論理的に矛盾していないこと。その上で思想は首尾一貫。戦術は朝令暮改はリーダーの見本。非常に柔軟に積極的にいろんな選手を試していた。
結果が出なかったのは選手が不甲斐無いせい。監督のせいばかりにするな。
代表落選を恐れた選手がスポンサーを通じて圧力をかけた。協会がスポンサーの力に折れた。
サッカーの発展ではなく、自社の利益しか考えない企業と、そこにズブズブで言い成りの不甲斐ないサッカー協会。
そして、やはりスポンサーに頭が上がらないために、ハリル叩きをするマスコミと、協会にいいなりの解説者たち。
みんなプロとしての誇りはないのか。テレビ局も某TOKIOメンバーの未成年への犯罪を何ヶ月も報道しないで黙認しているなど、それでなくてももうずっとマスメディアは本当に地に堕ちている。
ハリルは「私はこれからもずっと日本のサポーターだ」と言ってくれました、私は同じ日本人として恥ずかしい。
だけれども・・、それでも、本当に良心のあるジャーナリズムが日本に残っていると信じたい。
健全は批判を今回の行為、そして今後の日本代表に向けて欲しい。
「私のことはどう言ってもいい。ただ客観的な記事を書いて欲しい」
ハリルの言葉を無駄にしないようにしなければならない。
健全は批判を今回の行為、そして今後の日本代表に向けて欲しい。
「私のことはどう言ってもいい。ただ客観的な記事を書いて欲しい」
ハリルの言葉を無駄にしないようにしなければならない。
そして本物のサッカーを愛するサポーターは、このような不正が横行する日本サッカー協会をそのままにはしておかないでしょう。そして私欲ばかりでなく、真のサッカーの発展のためにスポンサーをする企業の出現に期待したい。
今回のワールドカップはライバル国にではなく、大いなる自滅による敗北。
だとしても、未来はきっと明るい日本のサッカーがある。と信じて。
これからは良いプレー、ひたむきでフェアな選手、そしてチームをしっかり見極めて、応援して行きたいと思う。
マグノリア・アロマセラピーサロン横浜元町